のっぽパンとは
のっぽパンとは、静岡県沼津市のエヌビーエスが製造する菓子パンです。しかし昨年の7月、エヌビーエス松長工場閉鎖とともに、多くの方に惜しまれつつ29年の歴史に終止符を打ってしまいました。しかし、ファンの皆様から数多くの復活への要望があり、復活することになりました。のっぽパンの正式な商品名は「のっぽ」だが、「のっぽパン」と呼ばれています。のっぽパンは、キリンのイラストのパッケージが目印です。のっぽパンは、長さ約34cmの細長いコッペパンの中にバタークリームが入っています。シンプルで飽きが来ない味が特長です。のっぽパンを見ると、どこか懐かしい気がします。のっぽパンは、多くの消費者に受け入れられ、1978年発売以来のロングセラー商品です。賞味期限が短いため、食べ頃を過ぎるとパンが乾燥してしまい多少風味が落ちるので注意です。ノーマルののっぽパンのほかにチョコのっぽ、牛乳のっぽなどの定番商品や、季節限定のっぽが発売されることもあります。限定ものは、人気もあり必見です。
のっぽパンの種類
のっぽパンは、約30年の歴史があり、いろいろな味のバリエーションが存在し、その数は約70種類以上あるそうです。今回のっぽバンデリパルシェ店としては12種類の味を用意されています。今後もどんどん新商品を出していくそうです。
のっぽバンデリメニュー
※この中から日替わりで8〜10種類を販売しております。
クリーム(定番の元祖のっぽパン)
チョコ
ピーナッツ
カフェオレ
抹茶あずき
チーズクリーム
カマンベール(のっぽ初の甘くないのっぽパン)
オレンジ
苺ジャム&マーガリン
メイプル
カスター&ホイップ
小倉&ホイップ
のっぽパンエピソード
のっぽパンのパッケージには 沼津市の隣にある三島市楽寿園のキリンが子供たちに人気だったことから キリンのイラストが採用されました。エヌビーエスの事業再編ため、2007年7月31日に一時販売終了となっていましたが、2008年4月26日静岡駅ビルパルシェ内「バンデリ」にのっぽパン専門店がオープンし、この店舗のみであるが、販売が再開されました。これを筆頭に、徐々に販売地域の拡大展開が検討されています。2008年9月現在、のっぽパン発祥の地である沼津市の沼津仲見世商店街に2号店を出店する事が決定している。現在営業している「ワッフランド仲見世店」を改装し、「のっぽバンデリ仲見世店」として同年9月末に新装オープンします。2008年9月21日放送の『アッコにおまかせ!』番組内で取り上げられ、見事、県民遺産に認定されました。